7、試行錯誤編 気孔

藁をも掴む気分で気孔の治療院にも2箇所行ってみました。これがどれほどの効果を示すかわかりませんが、可能性のありそうなものは試してみようという思いでした。彼らは何か特定の疾患を治すわけではなく、気の流れを正常化することで、何らかの効果を得るというスタンスです。私の体を見たところ、マイナスなエネルギーは出ていない。このまま様子を見て欲しいといった内容でした。2箇所で同じようなことを言われたので、気孔による治療は期待できないなと諦めました。

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6、試行錯誤編 中国針

ある時、都内で顔面痙攣を治せるという鍼灸の治療院をネットで見つけました。会社からも近く、これにかけてみようと思いました。ここの治療院は腰を悪くしている人がたくさん来ていて、いつも大繁盛でした。ここの針師の人は中国で長いこと針の勉強をしてきた方です。針も普通の針よりも太くて大きなものを使っています。いろいろな患者さんの腰が良くなったという声が治療院の中で聞こえてきます。そしてこの針師の人は「そうだろう。すごいだろう!」といつも自信満々です。私の痙攣も「こんなの1ヶ月も通えば直るよ!」と断言しました。病気で困っているときってこういう迷いの無い言葉って安心するんですよね。そしてもう一つ信頼を深めたのは、「私は顔面痙攣は腕が原因でなる病気だと思っています」と言われたこと。私の場合、肩を痛めたことが何らかの関連があると思い込んでいたので、この発言はこの針師さんへの信頼を深めることとなりました。

ここでの針治療は少し変わっていました。顔や頭にも針は刺すのですが、腕にも針を刺しました。そしてほぼ毎回指す場所を少しずつ変えていました。一番印象的だったのは、針から低周波の電気を流すこと。17回前後通ったと思います。最初に行った時に、私の背中を見て「体の左右のバランスが崩れている」と言われたので、針と平行してカイロプラクティクにも通いました。針が週に2~3回。カイロは週に1回。かなり出費がありました。効果は明らかにありました。最終的に痙攣の発生頻度が20~30パーセント減ったように思います。そしてひきつりがなくなりました。「いー」と頬の筋肉を上げるとその筋肉が下がってこないくらいにひきつりが出ていたのですが、それが何の違和感も無く下がってきました。これを感じたのは6回目か7回目だったと思います。この頃に本気で痙攣は治るかもと思い始めていました。最後の頃は針をやっている間は痙攣の頻度は減っていました。でも仕事中はやっぱり出ていましたので、決して治ったとは言いがたい状況でした。リラックスしているときには頻度が減っていました。そして針師の人は「もうだいぶ良くなったからこの辺で少し様子を見ましょう。ひどくなったらまた来てください。」と言いました。今までは自信過剰とまで言えるような発言をしていた人がいきなり弱気な発言をしたので、きっとここらが限界なのかもと感じました。そして私はこの治療院には行かなくなりました。しばらくしてこの治療院のホームページを見たら、顔面痙攣を治したという治療実績記録が消されていました。私の治療をやって自信を無くしてしまったのかもしれません。でも私の治療も完治といって記録に加えないでそれまでの実績も消してしまったのは、彼も顔面痙攣を針で治すことには限界を感じたのでしょう。顔面麻痺の治療には針がいいとよく言いますが、顔面痙攣はまた仕組みが違うから治せないことを実感したのかもしれません。そして私はまた道を塞がれた気分でいました。

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5、試行錯誤編 鍼灸

まず試したのは鍼灸です。私が肩を痛めたときに絶大な効果を発揮した針師のいるマッサージ屋に定期的に通いました。毎週のように通いました。やはり通い始めの時には少し症状が軽くなるのを感じました。でも症状が良くなったりひどくなったりというのは、実際通う前と同じだなと2ヶ月くらい通ってから感じました。そこで結局針で直すのは断念しました。

それからしばらくは仕事が忙しかったのもあり、痙攣を我慢しながら毎日を過ごしていました。そして会社の体制が変わり、変なストレスを感じることが増え、痙攣が悪化しました。人前でプレゼンしたり、業者さんと会議したり、そういう状況では痙攣が気になってしょうがありません。そうすると痙攣がさらにひどくなります。PCに向かっていても目が疲れると痙攣がひどくなり、視界が動くので余計にいらいらします。そして仕事のパフォーマンスは悪くなります。もう悪循環です。この痙攣を我慢しながら、自分を犠牲にしながら会社に自分を捧げなければならないの?って考える日々が始まりました。週末だけですが酒の量が増えました。

いくらなんでももう我慢ならないと思い、どこかで治せないかとインターネットで調べまくりました。手術ではなく、東洋医学でなんとかしたいという思いでした。鍼灸で治そうとしている治療院もいくつかあり、でも多くのところでは症状が軽いうちで時間があまり経っていない状況でないと治せないと書かれていました。針で治そうとした結果、医者から症状がひどくなったと咎められた方もいらっしゃったようです。医学的には手術以外に根治の手段はないと断言されているようですね。これを知ってなおさら私は手術をしないで治す手段はないかとネットで情報を調べるようになりました。

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4、マッサージで緩和される?

当初は放っておけば治るだろうと思っていたのですが、秋ぐらいに痙攣が顔全体になってきた頃には、これは簡単には治らないのかなと思うようになってきました。11月の終わりに10日間の南国リゾートでのんびりと過ごしていました。このときに治るんじゃないかと期待をしたのですが、やっぱり治りませんでした。自分で頬や肩を揉んだり、目薬を何度もしたりもしたのですが、全然効果がありませんでした。翌年の夏くらいだったと思います。片側顔面痙攣という病気をネットで発見したのは。でも完治するには手術しかないということを知り、自分がこの病気であることを受け入れることは出来ませんでした。それは手術でないと完治しないと書かれていたからです。

一年後の秋のことでした。あまり肩こりを感じない私がとっても肩が凝ってマッサージに行きたいなということがありました。もうこれは今日中に何とかしたいと。でも会社を出たのは夜の11時過ぎでした。こんな時間にどこでマッサージをしているんだ?歌舞伎町ならあるかなと思い、見つけた怪しいマッサージ屋に入り、日本語の怪しい中国人のお姉さんにマッサージをしてもらいました。もちろん、この店は真面目なマッサージ店です。って誰も突っ込んでないか。。。(苦笑)そして次の日から数日間、かなり痙攣の症状が緩和されているのを感じました。止まったわけじゃないんですけどね。このときに手術しなくても何か東洋医学でいい方法があるのではないかと思うようになりました。

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