久々に観劇 -カレッジ・オブ・ザ・ウィンド-

昨日は久しぶりに芝居を観てきました。
かなり久々の観劇で、もう3~4年くらい観ていなかったような気がします。
観てきたのは、19年前に私を芝居の虜にしてくれたキャラメルボックスという劇団です。
この劇団の芝居を観るのも、もう5~6年ぶりくらいです。
一時期の台本があまりにもつまらなくなってしまい、それ以来ずっと観ていませんでした。
なぜ久々に観ようかと思ったかというと、今回の演目はとっても印象に残っていて、再々演ということでまた見たかったので観てきました。
はじめて観たカレッジオブザウインドは初演が17年前、再演が7年前。
途中で涙で舞台が見えなくなった覚えがあります。
ばらばらになった家族を一つにしようとしたけれども、事故で家族皆を失ってしまう健気な女の子とその家族の話です。
思い出すだけで目が潤んできた。。。

決して、今回のゲスト主演が高部あいちゃんだったから見ようと思ったわけではありません。
テレビで見たときにこの子がとっても可愛い!と思っていて、「そんな子がキャラメルに出るんだ!」という理由ではありません!
実際に見て可愛かったなあ!って喜んでいるわけではありません!
皆さん誤解しないでください!
それにしても可愛かった!(?)

今回取った席は、前から4列目の真ん中。
舞台の展開が読めてしまうので、始まってすぐに目が潤んできた。
ただ再演の時のキャストたちの存在感と演技を思うと、若干舞台に感情移入しきれない自分がいたのも確か。
西川さんの伯父さん、あやめの岡田さん、近江谷さんのお父さんとかの光景が頭にフラッシュバックします。
特に小川江利子さんのほしみが特に思い起こされます。
涙を流しながらの健気な笑顔を表現できる女優さんとして、本当に天性の表現力を持った人だったなあと思い起こされます。
調べてみたらもう退団されたようで、とっても残念です。
でも高部あいちゃんのほしみも可愛かった・・・・じゃなくて、良かったと思います!
健気で優しい女の子の役だったので、よく表現できていたと思います。
この作品に思い入れのある成井さんが高部あいちゃんにほしみ役をやらせたくなった気持ちもよく分かります。

私はというと、最後はやっぱり涙でいっぱいになってしまいました。
最近の私は仕事もプライベートも色々とうまくいかないことをたくさん抱えていて、精神的に落ち込み気味でした。
そんな自分を振り払おうと、笑って泣ける舞台を見てきたのはいいことでした。
御存知のとおり、私はずっと舞台が好きだったのですが、最近は全然見に行く余裕が無いほど。
そして世間ではどんな舞台が上演されているのか情報が入ってこなくなり、もう全然観ていませんでした。

ずっと頭の中でもやもやと考えていたことがあり、そのことに関してそろそろ結論を出さなければいけないという気持ちが強くなってきました。
去年の年末から考えていたこと。
いつまでもオシムが言うように考えながら走り続けなければならない。
何を目指したいのかを分からずに走っても意味が無い。
もう無駄に走るだけの時間は無いのかもしれない。

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"Beauty and the Beast" in NY

NY初日の夜、俺はブロードウェーのミュージカルを見に行ってきました。
今回はNYは一晩で、そのうちの一晩は野球観戦なので、今回のミュージカルは一つだけ。
何を見ようかと思いましたが、やはり私の一番のお気に入りの「Beauty and the Beast」を観に行ってきました。
この作品を見るのはNYでは3回目、劇団四季のも2回見たが、やはりブロードウェーのほうが迫力があるし面白い。
新しいのを見たいなという気持ちもあったが、今回は一本だけなので、次に来た時には違うのを見よう。

初めてこの作品を見たのは11年前、まだブロードウェーでも始まったばかりで話題になっていた。
その時のベルは、大地真央によく似た綺麗で存在感のある本当に素敵なベルだった。
4年前に見たときには、全然違う人になっていて非常に残念だったが、今回のベルは歌が上手くていい存在感を出していた。
そしてその相手のBeastは、今までに見たときには苦悩に苦しむ姿が良かったのだが、今回のBeastはなんだかおちゃらけていて、作品を軽いものにしてしまっていて、とっても残念だった。
Beastは笑いを取っちゃいけない。
苦しんでいるけど、どうしたらいいのか分からなくて、だから共感を得られるのだ。
ガストンは前回はとっても面白くて一番最後に拍手を貰っていたが、今回のガストンは逆に普通で残念。
今回のルミエールは、いい感じでお調子者でとっても良かった。
やっぱりキャストが変わると出来が変わってしまうんだよなあ。
それだけに一番最初に見たときのが一番最高だったと思う。

もっといろいろ見たかったなあ。
でも、レミセラブルがもう終わってやっていなかったのが残念です。
レミゼをやっていた劇場で、Beauty and the Beastをやっていて、昔CATSをやっていた劇場ではマンマミーアをやっていた。
時間を感じるなあ。
また次に行くときにはのんびりと行きたいな。

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Bird's Eye View - "untitled"

今日は久々に芝居を観てきました。
Bird's Eye Viewという劇団ですが、もう5年位前から観ています。
鳥の目から見た世界をテーマにして、視点を変えてみた世界を表現する劇団です。
いつも何か一つのテーマに従った色々なカップルや家族をテーマにした空間を描いています。
今回は”否定”をテーマにして、いろいろなコミカルな内容でした。
疑問で聞かれた内容を必ず、~ではないと返答をする話だったり、一人暮らしの部屋に異性の同居人がなぜかいるんだけど、みんな分かっているんだけど、訪ねて来た人たちに対して、その存在を否定するようなやり取りをしたり、そんな内容の舞台でした。
この劇団を見始めた頃は、だいぶ実験的なパフォーマンスをする劇団だなあと思っていましたが、最近はだいぶパターンが決まってきました。
今回なんかはとっても面白かったのですが、だいぶパターンが固まってきたような気がします。
もう少し実験的な試みをして欲しいなって気もします。
でも久々に大笑いをしたし、小さな劇場で楽しい芝居も観れたし、いい気分転換になりました。

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若い才能がまたひとつ・・・

サモアリナンズの倉森氏が急逝されたそうである。
また一つの若い才能が失われたと思います。
上川隆也、八嶋智人、官藤官九郎などなど、小劇場の世界からいろいろな才能を持った人たちがマスメディアの世界に飛び出していったが、倉森さんは彼らとは違って、劇場でしか発揮できない独特な空間を作り出せる才能をもった貴重な人材であったと思います。
サモアリは、だるだるで締まりのない空間を描き出す劇団という印象だったが、何度か観るうちにそれは計算されたものであったということを思い知らされた。
もう倉森さんの舞台を見れないんだと思うと残念です。
冥福をお祈りいたします。

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インナーチャイルド 青ゐ鳥

今日は会社帰りにインナーチャイルドという劇団を観に行ってきました。
この劇団はいつも小難しい話をやっていますが、私のお気に入りの劇団の一つです。
この劇団の主宰の小手伸也氏の描く世界はいつも壮大である。
最近は彼の書く脚本はあまり外れがなくなってきたように思える。
その分難しくなってきているのも感じますが。
女子大の教授をしている主人公が、家庭や愛人との関係で起こされる悩みから、亡くした妻を夢の中で探している。
そしてその世界は太古の邪馬台国の時代、現代と古代の世界が交差をして、自分が見放した子供や、死んでいく妻に言えなかった言葉、現代と古代が絡み合いながら、さまよい探しつづける。
そんな話でした。
とっても説明のしづらい物語でした。
とにかく見てくれとしか言いようがありません。
非常に難しかったけど、でもとても面白い話でした。
小手伸也氏の企画書が劇団のWEBサイトに載っていたので、興味のある方は読んでみて下さい。
小手氏は非常に勉強家だということが伝わってきます。
きっと将来は野田秀樹のような有名な脚本家になるでしょう。
私の小手氏の第一印象は、某劇団でペンギンの着ぐるみを被って踊っていたのが第一印象なのですが。。。。
深いテーマの物語が好きな人にはこの劇団はとってもお薦めです。
そのへんの文学書よりも面白いと思います。

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世界一団「不思議な森のチュチュ」

関東に台風が上陸した土曜日に、俺は演劇を観に行ってきました。
世界一団という俺の一番のお気に入りの劇団だ。
この劇団は関西の劇団なのだが、東京でも人気が出て、公演のたびに東京公演をやってくれている。

大切な手紙を届けなければならない郵便飛行士が、飛行機が墜落をしてある町に墜落をする。
その町は森に囲まれていて、その町の人は決して外に出ることが出来ない。
墜落をしてさまよっていると、追いはぎに殴られて、身包みを剥がされて、そして記憶を失う。
飛行士は記憶を失い、自分は世界を救うかもしれない手紙を見つけてそれを届けることが自分の使命だと思い込む。
いろいろな事件が起こり、手紙は燃やされてしまうが、一通だけ残った手紙は、実は自分を救ってくれた人の妹に送られた手紙だった。
差出人は、10年前に恋人が行方不明になり、届くことのない手紙をずっと書きつづけていたのだ。
その妹は実は森の外の町から来た人間だったのだ。

とまあ、いろいろな物語がいくつも展開されて、何の関係もなさそうないくつもの物語が最終的に一つになっていく。
なので、物語の説明はしづらいが、簡単に説明をすると上記のような話だった。
いつもこのパターンで話が作られているのだが、とってもファンタジーあふれるいい話だった。
おもちゃ箱をひっくり返したような劇団と言われる劇団だが、今回もそんな雰囲気いっぱいだった。
これからこの劇団は休団状態になってしまうのがもったいない。
俺の一番のお気に入りの劇団が見られなくなってしまうのは、なんだかとっても悲しい。

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エビス堂大交響楽団 RADIO DOG

今日はエビス堂大交響楽団のRADIO DOGという作品を観に行ってきました。
この劇団は劇団とは思えないような名前ですが、小劇場系の劇団なんです。
関西の劇団なのですが、前に神戸まで観に行って、すごい面白かったのでそれ以来お気に入りの劇団の一つです。
この劇団は、人類を巻き込んでの大騒ぎを起こしてその中で育まれるラブストーリーを描くSF作品という感じの脚本が多かったです。
関西系の劇団は脚本をきちんとしていて、ストーリーがしっかりしているので、面白い劇団が多いんです。

14歳の、友達のいない学校に馴染めない中学生3人がある実験に巻き込まれ、3人の脳を合わせて人類を超越した人格が、多重人格として彼らの中に作られてしまう。
そして、その実験の成果を追うスパイ組織と内閣安全保障室に追われることになる。
少年が心に願った世界がめちゃくちゃになればいいのにということをその別人格が実行しようとする。
少年達はスパイにつかまる前に世間にこのことを公にして、東京タワーを電波ジャックをして、スパイに追われていることを話し、その人格を利用されないために、自分たちは追われていることを世の中に伝える。
彼らはこのことを通じてかけがえのない友達が出来たことで、その友情がかけがえのないものだと知る。
3人はその人格が現れないように、大人になり心が強くなるまでの間、別離を決意する。
そして10年後同じく実験に巻き込まれた少年たちを救うために3人は再会をする。

とまあ、こんなストーリーでした。
テレビドラマや映画なんかよりも、もっと面白い話を書ける人は小劇場の世界にはたくさんいるのになと思うことがよくあります。
今回は、個人的にはいまいちでした。
前半のギャグに走った展開が、客席を置き去りにして舞台の上ばかりがテンションが高くて、途中で私は眠くなってしまいました。
後半できちんとまとめてくれて面白かっただけにそれが残念でした。
久々の観劇でいい気分転換になりました。
今年はまだ観たいのが数本あるので楽しみです。

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